【ちいさな幸せ4】早起きしてバスタブで本を読む
うちの会社は9時出社だ。通勤時間は1時間。
いつもは7時半くらいにおきて急いでメイクをして慌てて出社。
が、今朝は6時に起きてバスタブに使ってみることに。タオル一枚をまとった彼も一緒に。(タオルにペパーミントグリーンの表紙のヘッセの短編小説をくるんで持ち込み。)
長風呂はできないので約10分ほどだが、至福のひとときだった。
少年の一生を20ページくらいで書いた小説だったんだけど、本当に人の一生を横で(10分でw)見たような気持ちに。
朝疲れの取れた頭だから集中・没頭できたというのもあるかもしれない。
この10分は、いつもメイクを急ぐ10分より確実にゆっくり流れた。
それから身体に活力がみなぎるような感じが…。だるおも感なく出社できた。
そういえば先日冷蔵庫の野菜がしなびていて、それをどうにかできないかネットで検索していたら、「50度のお湯につける」という方法が出てきて。
死んだ細胞が復活するらしい。
詳しくは読んでないが、人間にも応用できるとか書いてあったので(ん?死人が復活てこと?)
今回も43度の熱めのお湯だったからかもしれない。
誰か親しい人が亡くなったらお湯につけたい。